1953-08-05 第16回国会 衆議院 法務委員会 第31号
○山田参考人 連れて来た当夜は、彼はそのまま、その以前に小林秀雄という人が監禁されておつた、朝鮮人の方だろうと思う。参考までに申し述べたいと思うのですけれども、この人はどういうふうにして連れて来られたかというと………。
○山田参考人 連れて来た当夜は、彼はそのまま、その以前に小林秀雄という人が監禁されておつた、朝鮮人の方だろうと思う。参考までに申し述べたいと思うのですけれども、この人はどういうふうにして連れて来られたかというと………。
で、どうして韓国側がこれを受取らなかつたかと申しますれば、それは我々には了解に苦しむのでございますが、韓国側の言い分といたしましては、日韓会談が朝鮮人の国籍処遇をきめることになつておるのである、それは終戦前からおつた朝鮮人の国籍処遇ということを日韓会談できめることになつておるのであるから、それまではちよつとそれは受取れない。
二十四條によつて前から平穏無事におつたと思われるのが、まあ二十四條のかどで送られたというのか、今度もそうじやなく、前からの七回というやつも、そういう前からおつた朝鮮人じやないということなんですか。
○曾祢益君 私の伺いたい点はまあ不法入国に限らないでしようが、登録法の違反か何か知りませんけれども実質的に前からおつた朝鮮人は送還したことはないのだと、不法入国等によつておるものだけを送還しておつたと、だから今度登録法と出入国管理令によつて、初めて前からおつた朝鮮人の、いわゆる法に基くところの退去、処分を要すべきものを、今度初めて送るのだと、こういうふうに、この点も政府の説明をはつきりしていたと思います
そうして二時五十五分後になりますと、先ほど申しました、南部班の先頭を切つて行つた朝鮮人隊約二千名のものがこの霞ヶ関から、日比谷公園に入らずに、一部入りまして、この櫻田門から抜けまして、ここへこう出て参りまして、そうしてここに勿論若干の警戒員がおつたのでありますが、これを排除いたしまして、こちらに出て参つたのであります。
今回の暴動に際しても、これら朝鮮系の過激分子が采配を振つていたことは明瞭でありまして、善良なる朝鮮人のためにも、政府は思い切つた朝鮮人対策を樹立する考えはないか。 およそ一国の社会秩序を守ることは民主政治の要諦であります。しかるに、憲法に規定されたる自由に藉口して社会秩序を乱るがごときは、民主政治を破壊するものであり、国民としての義務を果さざるものと断ぜざるを得ません。
それからこれはまあ日本に今までおつた朝鮮人並びに台湾人諸君は今後外国人になつて行くわけでありまするが、その人たちが、今問題になつておるその人たちが、一体日本の内部においてどういう生活を持つておるか、どういう状態であるかということが我々何も説明されていない。例えばそういう人々は日本人を妻としておる人もおる。そういうことを、それは一例でありますが、もつと明らかにして我々に納得の行くように御説明を願う。
○岡田宗司君 関連いたしまして……、只今の御説明によりますと、日韓会談の結果日韓條約というものができて、或いは台湾政府との間に何か條約ができた後に特別の法律ができて、そうして昭和二十年の九月二日以前にずつと日本に在住しておつた朝鮮人並びに台湾人ですね、その人々については、まあその後特別な法律に基いて無條件に永住権を與えるというふうなことになるのだ、こういう御説明があつたのです。
二十四條の、本邦から退去を強制することができるという規定は、この條項に当てはまるような事柄があれば、日本人であつた者でも外国人になつた朝鮮人に向つては退去を強制することができる。情状によつては強制しなくてもそのまま在留せしむることは当然できると思うが、それはいいだろうね。
而もそのうちには長い間日本に在住して善良なる人々であり、日本の法令等もよく遵守しておるというような人々につきまして、これを直ちに登録を拒否したものであるとか、或いは出入国管理令違反であるとかということによりまして、これらの措置をとるということは、これは極めて不当、不都合のような場合も或いは考えられまするので、そこで外国人登録法の運用におきましては、従来から日本におつた朝鮮人であるということが証明がつくような
それからせつかく仲間同士で生活を守ろうとしてつくつた朝鮮人連盟は解散を命ぜられている。それからせめて自分たちだけで学校でもつくつて、子弟の教育をしようとすると、これも禁止されているという状態なのであります。
そこで飛行基地をつくるとか、あるいはその他軍需工場に働くとか、こうして日本の青年あるいはそのほかの男子の労働力が軍人として動員されたあとのいろいろの労務に充足するという意味で、朝鮮の諸君が日本へ連れて来られて、終戦後この労務に従つておつた朝鮮人の諸君が十分な保護、あるいは帰国するだけの生活の保障、旅費の保障というようなものがなくして突き放され、その後日本の激しい生活の混乱の中で、朝鮮人であるという差別待遇
○梨木委員 それではその点を具体的に申しますと、神戸刑務所におつた朝鮮人が相当多数送還されておるということを聞いております。実際目撃した人もあります。でありますからこれは調査の上で御報告を願いたいと思います。いかがですか。
ところで、神戸市長田区長神崎氏も認めておる通り、その以前においても重税に困つた朝鮮人が同区長に陳情しておる事実があります。たとえば十一月十七日、約二十名の朝鮮人が税金の減免、延納の陳情をしておるのであります。調査団の報告によりますると、これも調べたが調査と関係がないので報告しないというのであります。これは事実の報告を不当に曲げておるものであります。 第二、神戸事件の原因について。
結論 神戸事件、京都事件、大阪事件、大津事件、名古屋事件の発生原因は 一、最近特にひどくなつた朝鮮人の生活困窮失業に対し徹底した生活保護と失業対策を講じなかつたこと 二、生活を極度に圧迫する重税 三、朝鮮人の民族教育の自由に対する当局の無理解と圧迫 四、集会に対する不正な禁止 五、憲法第十四、十九條の保障する思想、信條の自由並びに平等の原則に違反する、いわゆる「赤追放」の暴挙を強行したこと
ことに、最近神戸において、その他名古屋において、政府が行つた朝鮮人に対する悪辣陰險なることの━━に至つては、黙視することができません。政府は、教育と自由、生活の保障を求めて当局に交渉した朝鮮人に対して、計画的な━━を加えておいて、これを朝鮮人の━━━━━━━━━仕事をやつておる。」と断定しております。これも質問ですか。
従いまして非合法団体として解散させられますと、失職して路頭に迷うことになつて、治安上も非常に危險な状態が想像されますが、この解散されて連盟專従者としての職を失つた朝鮮人に対しまして、本国送還なり、あるいは新たな職場を探すなり、いろいろ善後策を講ずる必要があると思いますが、この点に対する政府の対策はいかになつておりますか。
更にこれは一つの情報といたしまして、新潟縣及び山形縣の境に、百トン型の機帆船に二百名乃至三百名乗つた朝鮮人が接岸上陸を企図したけれども、海上に逃げ去つたという情報も出ております。これらの点につきましては関係本部の船舶を総動員いたしまして、非常警戒捜索をいたしておりますような次第でございます。
然るに我が國に居残つた朝鮮人諸君の中には、戰勝國民と共に第三國人であるという常識が強く、恰も治外決権を持つておるかの如き振舞をする者がありまするのは遺憾なことであります。今回の神戸、大阪の事件もこうした誤つた意識から発生したものではないかと考えられる節があるのであります。私は今回現地において詳細調査の結果、事が意外に計画的、組織的であつたことに驚いたのであります。
その後、神戸地区の司令官メノハー代將が帰つてこられまして、この事態を廳きまして、非常に驚かれるとともに憤られまして、第八軍司令部と連絡をとりました結果、非常事態の宣言を行うということを声明せられまして、知事、市長、檢事正等を夜の十一時ごろ召集せられまして、今日暴行を働き、デモに加わつた朝鮮人並びに日本人は一齊に檢挙する、ゆえに助力せよ、こういう命令を受けまして、その晩から檢挙に着手したわけであります
○國務大臣(芦田均君) 朝鮮人の在留者に對してどういう身分を與えるか、或いは彼等が取得するかということについては、終戰以來、種々の經緯を經て一應今日のごとき状態に落付いたのでありまして、當時我が國に在留しておつた朝鮮人の中で本國に歸る意思を表示した者はこれを自由に送り返す、そうして日本内地に殘留を希望する者は、暫く我が國内人と同樣の法的管轄の下に立つて、我が國の法律に服從する義務がある者として今日に
ところがその周囲におつた朝鮮人に——朝鮮人ということを言つておりますが、はたしてどうかは存じません。とにかくその捕えたお巡りさんが、逆に殴られ、けられ、そうしてつかまつてしまつた。ほかの二人はそれを傍観してむしろ署の方に向つて逃げておつた態勢があつたらしいのです。つかまつたと申しますか、殴られ、けられた警察署員は、たしか入院したということを聞いております。